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今日から使える虫歯予防の基本

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と言えば、まず最初に思い浮かぶのは毎日の歯磨きですね。

虫歯予防には歯磨きを。しかし、少し前に【食後すぐに歯を磨くと歯が溶けてしまう】と言ったニュースがあったことをご存知ですか?

マスメディアに取り上げられた情報なのですが、その影響は大きく数年経った現在でも、ときどき患者さんからこの話について質問されることがあります。

答えは「食後は、なるべく早めに歯ブラシで歯を磨いてください。」です。詳しい理由は以下のリンク先小児歯科学会のページに載せられています。

簡単に説明すると以前の報道で語られていたことは、人間のお口の中で食後すぐに磨いた場合と食後しばらくしてから磨いた場合とで、どちらが歯がすり減り易いかを比べたものではなく、実験的に、歯(象牙質)を取りだして酸性溶液の中に浸した場合、人間の口の中に戻してすぐ歯ブラシで磨いた場合と、時間を経てから磨いた場合とではどちらがすり減り易いかを比べたものです。

実際、人間の口腔内環境は実験では再現することは難しく、試験管やビーカーの中とは全く違います。唾液の中に含まれる能力の一つには、酸を中和する緩衝能があり、唇や、舌、粘膜の動きに助される自浄作用があるので、食後に時間をおいてから磨いた方が、歯にとって良い。と言う結論には至らないわけです。

朝・昼・夜の食事後に、30分経ってから歯磨きしようと思っていたら、忙しさのあまりいつのまにか忘れて寝てしまっていたとしたら・・・・お口の中は、虫歯菌の楽園になってしまいます。これからは、食後はなるべく早めに磨く習慣にしてみてください。

 

小児歯科学会からの提言 『食後の歯みがきについて』

http://www.jspd.or.jp/contents/main/proposal/index09.html

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