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歯の神経とは・治療後の注意点

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歯の治療でときどき耳にする「歯の神経」という言葉。聞いたことはありますか?このページを見ているということは、おそらく夢にも出てくるくらい心に残っていると思います。じゃあ、歯の神経ってどんなものなのでしょうか.処置後の注意点も併せて記します。

神経の痛み=歯髄の痛み

歯の神経というのは歯の中心に位置する歯髄腔の中に存在しています。歯髄には神経の他に無数の血管が顎の骨とつながっていて、血管から歯に栄養を送ったり、歯から不要物を受け取ったりという全身の流れの一部が行われています。一般的に歯の神経を取る、歯の神経が痛むという場合はこの歯髄に問題が起きたときを指しています。

 

歯が痛くて頭痛がする

虫歯がひどくなった症状として神経の炎症があります。虫歯があまりにも進行すると神経の炎症を起こして歯だけでなく、その周辺にも痛みが広がることがあります。たとえば、歯の神経の痛みによって頭痛や耳の痛みを訴える方も数多く見受けられます。耳については耳の表面というよりも奥の方、頭が痛いのか耳が痛いのかわからないくらいの場所が痛むケースが大半です。歯髄に入っている神経に虫歯菌などが入り込んだ時に起きる痛みは、人間が感じる痛みの中でも強烈と言われています。神経が炎症を起こし始めると、まもなく症状として頭痛や耳の痛みが出てくることもあるのです。神経の炎症が原因の場合、歯の治療を始めれば、初回の治療から徐々に頭痛や耳の痛みもひいてきます。

虫歯治療で神経を抜くって何をするの?

虫歯治療で歯の神経を抜く、歯の神経に治療をしなければならないと言われた時に、どうやって抜くんだろうと思った方はいませんか?言葉だけをみると、非常に怖い治療に思えますよね。実際に神経を直接触れば飛び上がるほど痛いのが現実です。ですので、神経を取る治療は局所麻酔を行って処置します。専用の細い器具を使って少しずつ神経をからめ取り、消毒しながら進めていきます。術中は麻酔が効いていますので、痛みは感じません。治療時間としては麻酔をかけてからその日の処置が終了となるまで約20分~40分が目安です。一回の治療にはそれほど時間のかかる処置ではなく、思ったよりもあっという間に終わってしまったと感じる方も多いようです。神経の走行具合によってはもう少し時間がかかることもありますが、いずれにしても毎回の処置が1時間以上になるケースは滅多にありません。

 

処置後の注意点はどんなことに気を付ければいいの?

一般的な虫歯の治療でも同様の注意を受けると思いますが、神経を抜いた歯の場合は最終的な歯のかぶせものを入れるまではその歯をなるべく使わないようにしてください。また、処置後30分以内は仮の詰め物が硬化するために必要な時間です。この時に処置している歯をうっかり使ってしまうと仮の詰め物が取れやすくなってしまうので口の中に食べ物を入れない事が望ましいです。また、神経を取る処置を行った後は、周囲の組織も含めて過敏になっています。少しの刺激でも痛みとして感じることがありますが、時間の経過とともに落ちついてきます。神経を取ったのに、何で痛いんだ?ではなく、神経を取ったから、周りの組織が反応して傷んでいるだけですので、あわてず落ち着くのを待ちましょう。

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