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吉田先生に贈る言葉 (吉田先生が以前働いていた歯科の院長より)
吉田先生に贈る言葉。
吉田先生、将来、先生の元に「歯が痛い」と訴え来院する人がいる。
それが、「患者さん」だ。(金八先生風)
は、冗談とします(笑)。
吉田先生が初めて当院に面接に来た日の事を鮮明に覚えています。
あれは遠い昔の12月26日でした。
普通は歯科診療の話をするのですが、当院の方針は違いました。
履歴書以上の経歴や医学的な話しは一切せずに、
クリスマスをどう過ごしたか聞いたのです。
吉田先生は極めて真面目にお答え下さいました。
私はそれだけで、吉田先生が真面目でウソをつかない
紳士な先生だと確信して、即採用となり新年からの勤務となりました。
「技術は後からでも学べるが、人間性は持って生まれたもの。」
私の見立ては見事的中。
正直初めは、診療方針や技術的見解の相違はありました。
しかし徐々に、お互いに歩み寄る形で10年後には
私や副院長と、知識も技術も差が無い歯科医師に成長していました。
そして恐れていた「優秀な歯科医師ほど実力がつくと独立してしまう」
がついに現実化しました。
私としては正直、寂しさ半分、祝福半分です。
でも、10年も当院にご尽力頂いた先生が独立されるのですから
師匠としては、笑顔で見送るのが「義理と筋」ってものです。
今や吉田先生は、間違いなく地域でダントツの歯科医師です。
技術、人間性、共に。故に大成しないワケがありません。
もし大成しなかったら、患者さんに歯科医師を見る目が無いからです。
本当に、弟子の独立は涙ポロポロですね。
これからも、提携医院としてお互いの休診日の急患さんを
お願いしたり、共に繁栄していきたいものです。
勤務医時代と違い、責任者ならではの苦労もあるでしょう。
独り泣きたくなる時、逃げ出したくなる時もあるでしょう。
でも、吉田先生なら大丈夫です。
何故ならば、吉田先生が吉田先生だからです。
私達はいつでも吉田先生の味方ですよ。
高瀬歯科医院 院長 高瀬順年
副院長 高瀬史乃